東京における葬儀について


東京に限らず、全国的な流れとして、葬儀のあり方に変化がみられるようになってきました。 大まかにいえば、大々的に行われる葬儀が減り、小さな規模でのものが増えているということができます。東京に限らず、日本においては、高齢化社会の到来が度々話題にのぼるようになってきました。厚生労働省をはじめ、関連省庁も、国力低下につながりかねないとして、喫緊の対応が必要であるとして、さまざまな対策を講じています。加えて、生涯未婚率の高止まり傾向も続いており、子供の数の減少にも歯止めがきかない状況が続いています。そのことが、核家族化に拍車をかけるかたちになり、子供をはじめ、残された家族への負担を考え、生前整理の一貫として、簡素な葬儀を希望する人の数が急増しているといわれています。 この簡素化する葬儀が増え続けているのは、東京に限った話ではありません。地方においては、若者たちが就職を機に都市圏に流出してしまうという傾向が続いており、高齢者のみの世帯が急増している実態があります。それらの要素も背景にあり、墓守の存在自体が困難になっているということも起こってきています。 これらの流れを受けるかたちで、葬儀をとりおこなう業者の取り組みも変化を見せています。以前では、考えられないというような、葬儀のプランが多く希望されるようになってきているといいます。中には、直葬といって、火葬のみを希望するというケースも続出しているといいます。東京からはじまったとされるこの流れが全国に広まりつつあるといわれています。